フィリピン滞在延長・短期滞在ビザ申請は超簡単 [アンヘレス・クラーク編]
ビザなし滞在は59日まで。しかし...
フィリピンは、日本人の場合ビザなしで最大59日滞在可能です。
無査証短期滞在 - 在日フィリピン大使館
VISA Waiver - Bureau of Immigration, Philippines
但し、入国時には、入国の次の日から数えて「30日」までの許可しかもらえてません。よって、30日を越えて滞在したい場合は、追加の29日分の滞在許可を、滞在先近くの入国管理局 (Bureau of Immigration) で申請する必要があります。
いつまで滞在可能かは、パスポートの入国スタンプを見れば確認できます。(ちょっと見づらいけど、上記の写真は、2014年3月29日入国で、4月28日まで滞在可能。)
滞在延長申請時に提出するもの
- パスポート
- 証明写真 1枚(2インチ x 2インチ, 正面、無帽、メガネなし、白背景)
- 申込用紙(入国管理局で入手します)
- 手数料 3,030ペソ*1
3. 申込用紙は以下の様な感じです。裏面の "Ⅳ Character Reference in Philippines" には、あなたの身元をこの国で保証する人(語学学校のスタッフやフィリピン人の友人など)の情報を2名分記載する必要があります。事前に保証人のフルネーム(ミドルネームを含む)、住所(ZIP Code: 郵便番号含む)や電話番号を確認しておきましょう。
表面
裏面
アンヘレス・クラークの入国管理局までの道のり
Angeles City / Dau の Friendship Jeepney Terminal から、Route2 の Jeepney に乗って、10分ほどで着きます。2つ目の Joliebee が左手前方に見えてきたらすぐ近くです。Angeles はタクシーがマニラよりずっと高いので、のんびり Jeepney で行くのがオススメ。
営業時間は、月-金 7:30-17:30 (12:00-13:00は昼休み)です。
入国管理局に着いたら
以下の手順です。簡単ですね。
- 入り口にいる警備のおっちゃんに、"Tourist VISA Extention" と伝えます。
- 上記の申請書をもらえるので、記入しましょう。
- 記入し終わったら、入り口右手にいるスタッフに写真を貼ってもらい、番号札をもらいます。
- 番号札にある番号が呼ばれたら、向かって一番右の窓口にて書類を提出。
- 右から2番目の窓口で手数料を支払い。
- 右から3番めの窓口で、サインして、スタンプつきのパスポートを受領して完了
空いてれば30分程度で済みます。
59日間(2014年5月27日まで)の滞在が可能になりました。
注意!
証明写真ですが、要件に合わないものを持ち込むと簡単に拒否されます。撮り直しになるわけですが、最も近いフォトスタジオが、アンヘレスのショッピングモール、SM City Clark 内になるので、Jeepney で来た道を戻ることになります。私は、日本で撮ったメガネをしたままの写真を持ち込んだので、その目に会いました。フィリピンのフォトスタジオは安いので(80ペソ程度)、管理局に行く前に、パスポート/VISA用で撮っていくことをおすすめします。
*1:2014年5月現在の情報です。